― 都立入試の解き方を整理すると、点数は安定します。
「あ、こうやって解けばいいんだ。」
都立高校入試の問題を見たとき、最初は少し重たく感じることがあります。
文章が長い。条件も多い。
とくに 自校作成校の入試問題 は、考える力を試す問題が多く、最初は戸惑う生徒も少なくありません。
ある日の授業です。
講師「この都立入試の問題、もう一回見てみよう。」
生徒「さっき見ました。難しいです。」
都立入試の問題は、ヒントを隠しているわけではありません。問題文の中にそっと置いてあることが多いです。
生徒「……あ。」
講師「どうした?」
生徒「ここ、見てませんでした。」
入試問題では、この「見落とし」がよく起こります。知識が足りないわけではなく、問題文のヒントを通り過ぎてしまう。その一行に気づいた瞬間、入試問題の見え方が変わります。
生徒「……あ、こうやって解けばいいんだ。」
講師「そう。その順番で考える。」
入試問題は、知識の量だけで決まるものではありません。解き方の順番 が見えたとき、問題は急に動き始めます。
都立入試の 共通問題 でも、自校作成校の問題 でも、この順番が見えると問題が落ち着いて読めるようになります。
講師「教科書も見てみよう。」
生徒「……あ、本当だ。」
入試問題は、特別なことだけでできているわけではありません。教科書の基本が、入試問題の中でつながる。それに気づくと、問題は少し静かに見えるようになります。
講師「少し整理して書いてみよう。」
生徒「……わかりやすいです。」
順番を整えると、さっきの「あ。」が「なるほど」に変わります。都立高校入試の問題は、急いで解くと難しく見えます。でも、解き方の順番が見えると、点数は少しずつ安定してきます。
当教室では、都立高校入試の問題を解き方の順番で整理して学習します。その結果、
6年連続で都立自校作成校に合格しています。
都立入試の問題は、最初からヒントを出していることが多いのかもしれません。
こっちが、少し急ぎすぎているだけで。
