⑦小学5・6年生講座|再設計マトリクス
設計要素 | 対象学年 | 育成される力 | 指導内容・方法 | 使用教材・ツール | 評価・振り返り方法 |
国語:構造読解と要約力の育成 | 小5・小6 | 主題把握・構造理解・言いかえの力 | 段落構造マーカー読解/要約トレーニング | 読解シート・要約カード・構造見取り図 | 要約力チェック/読解構造の理解度確認 |
算数:思考整理と図解力の強化 | 小5・小6 | 図示・数値関係の整理・論理的な筋道 | 図を書いて考える文章題/試行錯誤演習 | 算数図解ノート・応用問題集 | 図解の正確さ・式や説明の流れ評価 |
作文・小論文:自分の意見を伝える力 | 小5・小6 | 論理構成・理由の明示・表現の正確さ | 段落構成→作文→添削サイクル | 作文下書きシート・添削フォーマット | 作文の構成・表現・主張明確さルーブリック |
資料読み取り・社会的思考 | 小5・小6 | 情報から考える・根拠をもとに意見を持つ力 | 地図・グラフ読み取り→考察文作成 | 資料読解ワーク・説明文テンプレ | 読み取り精度・根拠の明確さチェック |
理科的仮説と因果関係の理解 | 小5・小6 | 観察・仮説・因果のつながりを言語化する力 | 観察結果→仮説立て→説明の言語化 | 理科観察カード・仮説記述用紙 | 仮説の妥当性・説明の因果整合性 |
ノートの取り方とまとめ方の習得 | 小5・小6 | 要点を抜き出し自分の言葉で整理する力 | ノート見直し・チェック項目トレーニング | まとめ方指導チェック表 | ノート整理度・項目記入の定着状況 |
内省レイヤー
高学年になるにつれて、学校の勉強が急に難しくなったように感じる。問題文が長くなり、答えを出すまでに複数の手順を求められるようになる。国語では主題や構成を問われ、算数では単純な計算以上の思考を求められる。こうした変化の中で、「うちの子、大丈夫かな」「もう少し考える力がついてほしい」という不安を抱えている保護者の方は、少なくありません。
特に、文章を読んでも要点がつかめない、自分の考えをまとめるのに時間がかかる、図や資料をうまく活用できない――こういったお悩みは、知識や暗記ではなく、学習の「土台の力」が育っているかどうかが関係しています。そしてこの“土台の力”は、一朝一夕に身につくものではなく、毎日の学びの中で少しずつ育てていくものです。
この講座では、そうした見えにくい力――読解の構造をとらえる力、数の関係を図に表す力、情報をもとに自分の意見を組み立てて伝える力――を、教科をまたいで丁寧に育てていきます。ノートの取り方やまとめ方、ふりかえりの習慣づけといった“学び方そのもの”に向き合うことで、中学以降の学力の伸びしろを大きく広げていく準備を整えていきます。
もし今、お子さまの勉強に「わかっているようで、実は浅いかもしれない」と感じるところがあれば、それは学びの“基礎を深めるタイミング”かもしれません。学力を支える力を、この時期にしっかり育てていくことが、先々の自信と可能性につながっていきます。保護者として感じているその小さな違和感こそ、大切なサインなのです。
誘導レイヤー
高学年になると、勉強の内容は「覚える」だけでは足りなくなり、「考える」「説明する」「比べる」「まとめる」といった、より複雑な力が求められるようになります。それに気づいたとき、保護者の方が「そろそろ基礎だけでは不安かもしれない」「この先の学習について考えたい」と思われるのは、とても自然なことです。そして、実はその“気づきの瞬間”こそが、お子さまにとって新しい学びを始める絶好のタイミングでもあります。
この講座では、教科ごとの指導だけでなく、「学び方を身につける」ことに重きを置いています。ただ問題が解けるようになるだけでなく、「どう考えたか」「どうまとめたか」といったプロセスを育てていくことで、学年が上がったときにも揺るがない“学びの土台”がつくられていきます。
「今のうちに、もう少しじっくり考える力を育てておきたい」「中学に向けて、自然にステップアップしていきたい」――そんな想いをお持ちの方は、ぜひ一度、お話を聞かせてください。お子さまに必要な学びの形や、今だからこそできるアプローチを一緒に考えてまいります。
余韻レイヤー
学年が上がるにつれて、勉強の内容は確かに難しくなっていきますが、実は「難しい」と感じる背景には、その前段階の“学び方”がまだ整っていないというケースが多くあります。読み取る力、考える力、まとめて伝える力――これらは、知識とは別の軸で育てていく必要のある大切な土台です。そして、その土台を育てる一番のタイミングが、小学5・6年生という高学年の今なのです。
日々の学習が「ただこなすもの」ではなく、「わかるようになってきた」「考えるのが楽しくなった」と感じられるようになると、お子さま自身の表情や言葉が変わっていきます。それは、学びが“自分ごと”になった瞬間の小さな変化かもしれません。けれど、その小さな変化こそが、これから先の学びを支える大きな力へと育っていきます。
もし今、お子さまの学び方や学力の土台に少しでも気がかりな点があるなら、その思いをそのままにせず、ぜひ一度私たちにお聞かせください。今だからこそできるアプローチを一緒に見つけることが、お子さまの未来につながる確かな一歩になるはずです。