⑥ 個別指導コース ― 再設計マトリクス
指導要素 | 対象教科 | 育成される力 | 実施形式 | 使用教材・リソース | 評価・振り返り方法 |
双方向型の個別解説授業 | 全教科対応(希望優先) | 疑問を言語化し解決する力 | 講師と生徒の対話型解説 | ホワイトボード・演習プリント | 口頭質問・板書確認・演習結果 |
苦手単元のピンポイント対策 | 苦手教科を重点対応 | つまずきを自己修正する力 | 単元別演習+補強教材演習 | 苦手単元プリント集・復習ノート | 単元テスト・修正演習記録 |
学校進度準拠の定期テスト対策 | 主要教科(学校範囲準拠) | 確実な点数獲得力 | テスト範囲別対策+確認テスト | 学校準拠教材・予想問題 | 学校テスト結果・課題達成度 |
先取り・復習の柔軟対応 | 得意教科の先取りも可能 | 学習の進め方を自分で選ぶ力 | 個別スケジュールによる設計 | 先取り教材・自立演習シート | 進度記録・理解度報告 |
模試結果と到達度に応じた調整 | 模試出題教科を優先反映 | 分析から学習計画を調整する力 | 模試返却後の重点調整指導 | 模試分析シート・弱点対策表 | 模試成績推移・重点指導記録 |
内省レイヤー
集団授業ではわかったように見えても、いざ問題を解こうとすると手が止まる。本人は頑張っているのに、結果がついてこない――こうした悩みを抱えるご家庭にとって、「何がわからないのかがわからない」という状態は、特に大きな不安につながります。周囲の進度についていくことに必死で、本当の理解が追いついていない。けれど、どこをどう戻ればよいのかが見えない。そんな状態にあるお子さまは、少なくありません。
また、得意な教科であっても、学校の授業だけでは物足りない、もっと先へ進みたいという気持ちが芽生えても、それを実現できる環境が限られていることもあります。個別指導で本当に必要なのは、ただ一対一で教えることではなく、「今、その子に何が必要か」を見極め、その都度学習内容や方法を調整していく柔軟さです。
このコースでは、苦手な単元を丁寧に解きほぐすことも、得意分野をぐんぐん伸ばすことも、学校の進度にあわせた定期テスト対策も、すべてが“その生徒に合わせた形”で設計されます。わからなかったことがわかるようになることで、お子さまは少しずつ自信を取り戻し、「やればできる」という感覚を育んでいきます。
もし今、「この子に合う学び方が見つからない」と感じているなら、それは新しいステップに進むタイミングかもしれません。集団でも個別でもない、“自分のための学習”が、ここにはあります。お子さまにとっていちばん自然に、いちばん確実に力がつく方法を、一緒に探していけたらと思っています。
誘導レイヤー
余韻レイヤー
どんなに丁寧に教えても、どんなに時間をかけても、「本人の中で納得できていないこと」は、なかなか力にはなりません。だからこそ、個別指導では「わかるまで寄り添うこと」「やり方を一緒に探すこと」「少しずつでも“できる”を積み重ねていくこと」が何より大切だと考えています。苦手なことにじっくり向き合える時間も、得意をもっと伸ばす挑戦の時間も、どちらも同じように尊い経験であり、今の学びがこの先の自信に確実につながっていきます。
もし、これまでの勉強にどこか無理があったり、「合っていないかもしれない」と感じていたりしたなら、その違和感をきっかけにしてみてください。やり方を変えたら、表情が変わった。声のトーンが変わった。そんな瞬間が、一人ひとりの教室で日々生まれています。今できないことは、決して「できないまま」では終わりません。新しいやり方を知ること、自分に合った学びに出会うことが、その第一歩になるはずです。