④自校作成校対策|再設計マトリクス(教科横断・記述対応型)
設計要素 | 対象教科 | 育成される力 | 指導内容・方法 | 使用ツール・教材 | 評価・振り返り方法 |
出題構造の分析と把握 | 国数英理社 | 出題意図を読み取る読解力・分析力 | 設問分解・構成分析ワーク | 設問分析ワーク提出・意図の言語化 | |
記述型解答の訓練と添削 | 国英数中心 | 論理的構成力・文章力・正確性 | 答案構成→添削→再提出サイクル | 添削評価・点数推移記録 | |
教科横断型の応用力育成 | 国英社 | 比較・要約・多面的視点での解答力 | 複数資料の読解・統合演習 | 資料読解ワーク・応用問題集 | 論点把握・記述の的確性評価 |
解答の“型”と個別表現の習得 | 全教科 | 表現の精度・伝達力 | 模範解答分析→自己構成訓練 | 記述パターン集・構成シート | 型の習得率・自由記述の表現幅 |
時間配分・戦略的得点力の訓練 | 全教科 | 問題選別力・時間管理 | タイマー付き演習・設問優先訓練 | 記述完了率・設問戦略記録 | |
志望校別過去問演習と解説 | 教科別対応 | 傾向適応・得点感覚の習得 | 過去問講座 | 演習チェック表・得点グラフ | 得点推移・解答精度の確認 |
思考プロセスと言語化指導 | 全教科 | 論理の見える化 | 口頭→図→記述の思考変換演習 | 思考マップ・記述練習帳 | 思考→記述の段階的記録 |
模試・答案からの個別FB | 添削教科全般 | 自己修正力・継続改善力 | 模試記述分析→面談フィードバック | 面談記録ノート・記述改善表 | 個別記述達成チェック・改善記録 |
内省レイヤー
自校作成校を志望するご家庭にとって、「共通問題では安定して点が取れているのに、なぜか過去問では点数が伸びない」という声を聞くことは少なくありません。文章量の多さや複雑な設問構成、記述で問われる解釈や構成の精度――そうした“ただ知識があるだけでは乗り越えられない壁”に直面し、不安を抱える方も多いのではないでしょうか。
さらに、「時間が足りない」「書いたけれど伝わらない」「部分点がもらえない」といった具体的な悩みは、努力の量ではなく、“解き方・書き方・考え方の設計”に課題がある場合がほとんどです。保護者の立場から見て、「このままのやり方で合格ラインに届くのか」「もっと効率のよい練習方法はないのか」と感じることもあるかと思います。
こうした不安に対し、私たちは一人ひとりの記述を見て、思考の流れから丁寧に拾い上げ、型と表現を磨いていくステップを重ねます。「ただ過去問を解く」ことではなく、「その問題をどう読むか」「どこで差がつくか」を言語化しながら、実力を得点に変える力へと導いていきます。記述が苦手な生徒にも、「こう書けば伝わる」という感覚が少しずつ育ち、やがて答案が自分の強みになっていく――そんな変化を、数多く見てきました。
お子さまが本気で自校作成校に挑むと決めたとき、必要になるのは量だけではなく“質の高い練習”です。そしてそれは、正しく設計されたサポートがあることで、初めて実を結びます。今の不安は、可能性が見え始めている証拠かもしれません。だからこそ、そこから一歩進むお手伝いを、私たちは全力でさせていただきたいと考えています。
誘導レイヤー
自校作成校の対策は、共通問題の延長では届かない“もう一段深い思考と表現”が求められます。だからこそ、問題を解いてもなかなか点に結びつかない、模範解答との違いがわからない、といった声が多く寄せられるのも当然のことです。そうした行き詰まりを感じている生徒に必要なのは、ただ過去問を重ねることではなく、自分の解答を分析し、考え方・書き方・時間の使い方までを設計し直す環境です。
私たちは、記述や思考の過程を見える形でフィードバックし、「どこで差がついたのか」「どう書けば点になるのか」を生徒自身が理解できるようにサポートします。思考の型をつかみ、表現に落とし込む練習を重ねることで、最初はぼんやりしていた“合格答案のイメージ”が、手応えある現実へと変わっていくはずです。
今、伸び悩んでいることや不安に感じていることがあるなら、それは決してマイナスではありません。むしろ、そこから具体的な対策を始める絶好のタイミングかもしれません。志望校の傾向に合った戦略と、考え方そのものを鍛える環境を、一度体験してみませんか。必要な一歩を、私たちが一緒に設計します。
余韻レイヤー
自校作成校の問題に向き合うということは、ただ正解を出すこと以上に、「どう考え、どう伝えるか」という学びの本質に触れることでもあります。難しさを感じたその瞬間こそが、伸びるきっかけになるのかもしれません。もし今、「もう少し力をつけたい」「今のままで大丈夫だろうか」と感じているなら、その小さな気づきが次のステージへの扉を開く合図です。焦らず、でも確かに一歩ずつ。そんな学び方を、ここから始めてみませんか。