推薦・思考表現コース

• 対象:都立推薦/附属推薦/作文・面接型入試

• 【都立】昭和高校(推薦での安定人気)、調布南高校、石神井高校
• 【私立】錦城高校

「思考と言語」の再設計
かつての教育は、与えられた問いに正しく答えることが重視されてきました。しかし現代では、「問いを立て、自分の言葉で語る力」が求められています。特に推薦入試においては、作文や面接、小論文などでこの力が試されます。
このコースでは、知識よりも「考える力」と「伝える力」を育てます。単に原稿を書くのではなく、思考を深め、それを言葉にする練習を重ねることで、自分自身を語る力を養っていきます。

面接・作文・小論文・自己PRで必要な4構造
推薦入試では、「何をしたか」よりも「なぜそうしたか」が重視されます。本コースでは、以下の4つの構造に基づいて指導します。
① 自分の体験…何をしたか、どんな場面だったか ② 思考の背景…なぜそう考えたのか ③ 他者との接続…誰にどんな影響があったか ④ 今後の展望…その経験を今後どう活かすか
体験の意味を掘り下げ、自分だけの物語として再構成する力を育てます。推薦入試を超えて、社会の中で自分を表現できる力を育成することが、このコースの目的です。

思考を言葉に、言葉を未来に変える。

近年、推薦入試は「内申点+言語表現力」の勝負になりつつあります。志望理由書、自己PR文、プレゼンテーション、探究レポート、集団討論…。どれも「思っていること」を「伝わる言葉」に変える力が求められています。このコースでは、まさにその“思考と言語化”の力を、段階的に育てていきます。

対象となるのは、昭和高校・調布南高校・石神井高校などの都立推薦校や、錦城高校などの私立推薦。これらの学校では、ペーパーテスト以上に「個性」と「表現力」が合否を左右します。本コースでは、生徒一人ひとりの経験や関心を掘り起こし、テーマ化し、言葉にするトレーニングを行います。日常の気づきを文章にし、社会問題への意見を言語で整理することで、“伝える力”を無理なく育成します。

さらに、プレゼン・討論の場面では、「型」に沿って自分の意見を構造化する練習を重ね、入試当日に緊張せず、自信をもって自分の言葉で語れる状態を目指します。

「自分のことを話すのが苦手」「何をPRしていいかわからない」――その悩みは、武器に変えられます。言葉は未来を変える力をもっています。このコースで、それを証明してみませんか?