🧩 中堅校・基礎力重視コース ― 再設計マトリクス
指導要素 | 対象教科 | 育成される力 | 実施形式 | 使用教材・リソース | 評価・振り返り方法 |
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基礎事項の徹底定着 | 国数英社理(基礎) | 基礎知識の正確な理解と運用 | 演習+チェック+再演習 | 教科書準拠教材・基本問題集 | 単元別確認テスト・口頭チェック |
小テスト+復習ワーク | 全教科(復習+確認) | 知識の定着とつまずきの早期解消 | 週次テスト+解き直し | 小テストプリント・復習ノート | テスト結果と復習の記録 |
対話型・反応型授業 | 全教科(授業形式) | 自力で考える姿勢・学習の集中力 | 講師の問いかけ+板書確認 | ホワイトボード・口頭確認カード | その場での反応と理解確認 |
定期テスト・模試対策 | 主要3教科中心 | テスト対応力と点数への意識 | 過去問演習+模試解説 | 模試・学校過去問集 | 得点推移・振り返りコメント |
志望校別補講・個別課題 | 全教科(希望・必要に応じて) | 目標に向けた行動力と主体性 | 補講・面談+課題配信 | 補講教材・個別プリント | 面談記録・課題達成チェック |
学習習慣の確立支援 | 全教科(基礎学習) | 学びの習慣化・継続力 | 学習記録の継続・時間管理の練習 | 記録用紙・習慣チェックシート | 学習時間集計・習慣継続の確認 |
理解度に応じた課題配信 | 全教科(単元別) | 「わからない」を残さない処理力 | AI課題配信+講師コメント付返却 | AI演習アプリ・コメントシート | 学習ログ・講師評価 |
学習成果の可視化フィードバック | 全教科(模試・定期テスト) | 成長実感と自己効力感 | 模試帳票解説+ふりかえりワーク | 模試結果帳票・自己評価フォーム | グラフ・比較表+自己ふりかえりコメント |
マトリクス解説
中堅校・基礎力重視コース
― ゆるぎない基礎力で、合格へ。確かな理解と積み重ねで志望校へ近づく ―
■ コース概要
本コースは、地域の公立中堅校・進学型高校への合格を目指す生徒のために設計された、基礎の徹底定着と日々の学習習慣の確立に重点を置いた指導プログラムです。
「わからないを放置しない」「今できないをできるに変える」「できるを維持する」――このサイクルを丁寧に回しながら、生徒一人ひとりの理解と定着を支え、入試本番に向けた確実な土台作りを行います。
■ 対象
中学2年生・中学3年生(※中学1年は基礎養成クラスとして併設)
■ コースの特長
1. 入試に必要な「確かな基礎力」を着実に積み上げるカリキュラム
中堅校入試で問われるのは、教科書内容を正確に理解し、それを制限時間内に使いこなせる力です。本コースでは、主要5教科の基礎事項を「わかったつもり」にせず、演習→確認→再演習のプロセスを通して、本物の理解力と運用力を身につけていきます。
2. 定着を見逃さない「小テスト+個別フォロー」
毎週の確認テストと授業後の復習ワークによって、理解不足や知識の抜けを見える化。つまずきをその週のうちに解消しながら、進度と理解を両立させます。
3. 生徒の「わかる」を引き出す丁寧な解説と対話型授業
「わからないまま進む」をなくすため、対話形式で生徒の反応を拾いながら授業を進行。必要に応じてその場で解き直しや説明の仕切り直しを行い、その場で“できる”を実感させることで学習への意欲を引き出します。
4. 模試・定期テスト対策でモチベーション維持
「努力が結果につながる実感」を大切にし、定期テストや模試の前後での成果比較を実施。点数だけでなく「前回よりどこが伸びたか」「どうしてミスしたか」もフィードバックすることで、生徒自身が成長に気づける構造を設けています。
5. 志望校別・個別指導プランの併用も可能
「この高校を目指したい」「この単元が苦手」など、個別の希望や課題に応じて追加のフォロー指導や補講、個別課題配信も柔軟に対応します。
■ 対象高校(例)
都立・県立:城東・雪谷・保谷・相模原・厚木東・春日部女子・千葉南・津田沼 など
私立:成立・駒込・横浜創英・清和・桐光学園(一般入試)など
■ このような生徒におすすめです
まだ応用には自信がないが、基礎はしっかり身につけたい
勉強の習慣を身につけながら、受験に向けた実力を少しずつ高めたい
自分のペースで、無理なく志望校合格を目指したい
模試や定期テストで結果を出しながら、志望校を現実のものにしていきたい
内省レイヤー
「この子はちゃんと理解できているのだろうか」「授業を受けていても、本当に身についているのか」――中堅校を目指すお子さまをお持ちの保護者の方から、こうした声をよく耳にします。学力にはまだ伸びしろがある。けれど、それをどう引き出せばいいのか、焦る気持ちや不安は尽きないものです。私たちは、そうした保護者の想いに対して、“確かな学習の積み重ね”が自然と子どもたちの中で育つよう、日々の学習に**「内省の習慣」**を丁寧に埋め込んでいます。
このコースでは、授業のたびに「今日は何を覚えたか」「どこでつまずいたか」「次にもう一度やってみたいことは何か」を、ノートやふりかえりシートを通して言葉にしていきます。正解・不正解だけで終わらせず、“なぜそうなったのか”を本人が言語化することで、自分の学習のつまずきを自分の力で発見できるようにします。これは、ただ答えを教えられているだけでは得られない、本物の理解力を築くための土台となります。
さらに、毎週の小テストでは、点数だけでなく「何を間違えたか」「どう直したか」まで講師が確認し、必要があれば個別の声かけや補足指導を行います。ここで大切にしているのは、「間違えたことを責める」のではなく、「次にどうすればいいか」を一緒に考えること。生徒自身が「次はこうしよう」と思えるように、言葉の選び方や指導のタイミングにも配慮しています。
保護者面談では、模試や定期テストの結果だけでは見えてこない、**「日々の学びの質」や「本人のふりかえりの力」**についてもお伝えします。「うちの子は伸びていないように見えるかもしれません。でも、前より自分でノートを見直すようになりました」「間違いを見直す習慣がついてきました」――そんな小さな変化こそが、やがて大きな成長につながることを、私たちは知っています。
できるようになったこと、まだできないけれど頑張っていること。そうしたプロセスを自分の言葉でふりかえりながら、一歩ずつ前に進んでいけるような指導設計が、このコースにはあります。学力を育てるのと同じくらい、学びと向き合う姿勢を育てること。それが私たちの考える、本当の意味での「基礎力」の土台です。
誘導レイヤー
学力を伸ばしたい、志望校に近づきたい――けれど、いきなり「難関校」は不安がある。そんなとき、どのような選択肢があるのか、自分の子にとって一番ふさわしいステップは何なのか。
そうした迷いを持つ保護者の方にこそ、私たちは「上位校受験コース」という選択肢をご提案したいと考えています。
このコースでは、「難問にチャレンジする」というよりも、「今の実力を確実に積み重ね、着実に得点できるようになる」ことを重視しています。
過去の受験データを見ても、上位校では“あと10点、15点”が合否を分ける現実があり、それは決して奇抜な応用問題で決まるわけではありません。「取れる問題を落とさない力」こそが、上位校合格の鍵なのです。
だからこそ本コースでは、「頻出単元に対する安定した得点力」「やや応用への確かな橋渡し」「記述対応力の段階的育成」など、入試得点力を現実的に引き上げる仕組みを整えています。
もちろん、それは単なる演習量や対策プリントの積み上げではありません。毎週の確認テスト、定期的な面談、模試データを用いた成績推移の分析など、今の実力と志望校との“距離”を常に意識しながら進む指導設計があるからこそ、生徒は迷わず一歩ずつ前へ進んでいくことができます。
特に最近では、学力の伸びと同じくらい「自信の積み上げ」が合格への大きな要因となっています。「点が取れるようになってきた」「自分で考えて答えられるようになった」――そんな実感を少しずつ積み重ねていくことで、生徒たちは自分に手が届く学校を、やがて「本当に行きたい学校」へと変えていきます。
もし今、「この子は、どのレベルの高校を目指すべきだろう」「本当にこのままで間に合うのだろうか」と感じていらっしゃる保護者の方がいらっしゃれば、ぜひ一度ご相談ください。
今の学力から“背伸びしすぎず、でも下げすぎない”現実的で前向きな受験戦略を、一緒に考えるところから始められればと思っています。
私たちは、お子さまの“今”と“これから”のちょうど中間にある、そんな最適な位置で、成長を後押ししたいと考えています。上位校受験コースは、そのための一歩目となる場所です。
余韻レイヤー
中堅校を目指す道のりには、派手な成果よりも、静かな積み重ねが何よりも大切です。今日できることを丁寧に、明日へとつなげていく。その日々の繰り返しが、やがて確かな合格力となって実を結びます。
このコースでは、特別な才能やスピードを求めるのではなく、今の自分にとって本当に必要なことに正面から向き合い、一つずつ乗り越えていく力を育てます。点数だけでは測れない、「あ、わかるようになった」「また一つ、自分でできた」――そうした小さな実感の積み重ねこそが、生徒たちの自信と意欲の源になっています。
大切なのは、いきなり大きく変わることではなく、確実に変わり続けられること。勉強に苦手意識があっても、学びをあきらめてしまっていても、そこから少しずつ“やり直せる場”がある。それが、私たちがこのコースに込めている想いです。
もし、お子さまのことを考えるなかで「もう少し丁寧に見てもらえる場所があれば」「この子のペースに合った学びができる環境があれば」と感じたことがあれば、
その気持ちが、次の一歩への大切なきっかけになるかもしれません。