新マトリクス【上位校受験コース】

📊 上位校受験コース ― 拡張再設計マトリクス(6項目 × 8指導活動)

指導要素 対象教科 育成される力 実施形式 使用教材・リソース 評価・振り返り方法
頻出単元の基礎〜応用強化 国数英社理 標準・応用問題の安定得点力 単元別演習+確認テスト 頻出単元別問題集・確認プリント テスト結果・単元別到達度
記述・資料問題対応トレーニング 国語・社会中心に全教科 論理的記述力・資料読解力 段階的演習+講師フィードバック 記述テンプレート・資料問題集 記述添削・口頭説明の質
志望校別傾向対応指導 全教科(地域・学校別対応) 実戦的な形式対応力・時間配分感覚 地域別教材・過去問活用 志望校別過去問・出題傾向分析表 演習結果・時間配分記録
個別フォローと復習課題 個別に応じた教科対応 苦手単元の克服・理解の定着 週次課題+個別コメント返却 個別カルテ・専用課題シート 課題達成チェック・復習確認
模試と到達度管理 全教科(スコア可視化) 現在位置の把握と目標とのギャップ認識 模試・単元テスト・スコア帳票 模試結果帳票・進捗グラフ 模試偏差値推移・グラフ比較
月例面談と学習設計調整 全教科(調整対応) 自律的学習への修正と継続力 面談シート+計画修正 面談シート・学習設計表 面談記録・学習目標修正記録
英数重点トレーニング 英数中心(志望校別重点) 得点源の確保と時間内解答力 分野別集中演習+添削付き 演習セット(数学標準・英語長文) 提出物評価・時間管理シート記入
夏冬期集中演習パッケージ 全教科(短期集中) 短期間での集中演習力と自己調整力 講習型集中講座+テーマ別問題 講習専用教材・時間管理シート 講習後確認テスト・ふりかえりシート

マトリクス解説

上位校受験コース ー 実力を確実に伸ばし、第一志望を射程に
■ コース概要
難関校ほどではないが、県・都の上位校、地域のトップ校、進学実績の高い私立高校などを目指す生徒に向けた実戦力強化コースです。入試で求められる「確実な基礎力」「着実な応用力」「安定した答案作成力」を3本柱に、得点力の積み上げを重視したカリキュラムを提供します。生徒一人ひとりの現在の学力と志望校とのギャップを分析し、合格までの道筋を具体的に描きながら、計画的に指導を進めていきます。

■ 対象
中学2年生・中学3年生(※中1は応相談)
※「難関校志望ほどではないが、高い進学実績を目指したい」「現状から上位校を狙いたい」というニーズに対応します。

■ コースの特長
1. 上位校の合否を分ける“基本+α”の徹底強化
入試で合否を左右するのは、難問ではなく標準〜やや応用の問題をいかに正確に、安定して得点できるかです。本コースでは教科ごとに「頻出単元」や「つまずきやすいテーマ」に重点を置き、知識の定着と活用の演習を繰り返します。

2. 記述・読解・資料問題への段階的アプローチ
国語・社会を中心に、記述対策や資料の読み取り、根拠をもって答えるトレーニングを段階的に導入。模試や入試問題で頻出の「資料+設問」形式に対応し、表現力と論理性を育てます。

3. 志望校別・地域別の出題傾向に対応
都道府県別の入試傾向(例:都立・県立・公立一貫校など)や、志望校ごとの出題形式に合わせて教材・指導法を選定。模試データや過去問をもとに、実践に近い形での演習を行います。

4. 丁寧なフォローと到達度確認で“弱点”を放置しない
定期的な単元テスト・復習課題・弱点補強プリントで、積み残しを可視化。わかったつもりを防ぎ、合格に必要な「解ける力」を日々積み上げていきます。

5. 個別面談で学習設計を最適化
月ごとの到達度や模試結果をふまえ、担当講師が生徒・保護者と学習計画を確認。必要に応じて個別課題・指導内容を柔軟に調整します。

■ 主な対象校(一例)
都立:青山・竹早・駒場・小山台 など

県立:浦和西・湘南・千葉東・旭丘・浜松北 など

私立:法政・中央・市川・桐蔭・清風南海・東海などの中堅進学校

■ このような方におすすめ
今の学力から、着実に第一志望合格を目指したい

難関校を目指すのは不安だが、上位層には入りたい

志望校の出題形式に合った実戦的な練習がしたい

わからないことをそのままにせず、フォローしてほしい

 

 

 

内省レイヤー

本コースでは、生徒がただ授業を受けて終わるのではなく、「自分の今の理解はどうか」「次は何をすべきか」を、自らの中でふりかえる仕組みを指導設計の随所に組み込んでいます。上位校を目指すにあたって、保護者の皆さまが最も気にされるのは、現状と目標のギャップに対して本当に着実に前進できているのか、という点だと思います。その不安に対して、私たちは「内省の習慣づくり」によって、生徒自身が“今の自分の立ち位置”と“次に踏み出す一歩”を自ら明確にできる状態を育てていきます。

授業後には、単に答え合わせをするのではなく、「今日の中で一番わからなかったことは?」「今後、もう一度解いてみたい問題はどれか?」といった簡単な振り返り記入を行い、自分の課題を言語化する機会を設けます。講師はその内容をもとにコメントを返しながら、生徒と「どうすればできるようになるか」の対話を繰り返し、次の学びに確実につなげていきます。こうしたやり取りを通して、生徒の中に**“他人から教えられる”だけでなく“自分から学ぶ姿勢”**が育ちます。

また、模試や月例テストの結果についても、偏差値や順位の数字だけを見るのではなく、「なぜこの問題が取れなかったのか」「この得点の背景にどんな理解のズレがあるのか」を生徒自身が考える時間を重視しています。それは、単に結果を受け取るだけでなく、結果を“使って考える力”を養う場でもあります。生徒によるミスのふりかえり、答案の言い直し、次回への自分なりの対策立案――これらの一連の内省活動があるからこそ、努力が形になり、学びの実感へとつながっていくのです。

ご家庭では「この子はちゃんと理解できているのか」「つまずきをそのままにしていないか」とご心配なこともあるかと思いますが、私たちは学習の内容だけでなく、学習との向き合い方を見つめ直す機会を、日々の中に自然な形で組み込んでいます。だからこそ、生徒たちはテストの点数が伸びていく過程で、「なぜ解けたか」「なぜ前は解けなかったか」を自分の言葉で語れるようになり、やがてそれが本番での安定した力に変わっていきます。

このコースで育てたいのは、“ただ勉強ができる子”ではなく、“自分の成長をつかめる子”です。内省を通して、そうした力を静かに、でも着実に積み重ねていきます。

誘導レイヤー

学力を伸ばしたい、志望校に近づきたい――けれど、いきなり「難関校」は不安がある。そんなとき、どのような選択肢があるのか、自分の子にとって一番ふさわしいステップは何なのか。
そうした迷いを持つ保護者の方にこそ、私たちは「上位校受験コース」という選択肢をご提案したいと考えています。

このコースでは、「難問にチャレンジする」というよりも、「今の実力を確実に積み重ね、着実に得点できるようになる」ことを重視しています。
過去の受験データを見ても、上位校では“あと10点、15点”が合否を分ける現実があり、それは決して奇抜な応用問題で決まるわけではありません。「取れる問題を落とさない力」こそが、上位校合格の鍵なのです。
だからこそ本コースでは、「頻出単元に対する安定した得点力」「やや応用への確かな橋渡し」「記述対応力の段階的育成」など、入試得点力を現実的に引き上げる仕組みを整えています。

もちろん、それは単なる演習量や対策プリントの積み上げではありません。毎週の確認テスト、定期的な面談、模試データを用いた成績推移の分析など、今の実力と志望校との“距離”を常に意識しながら進む指導設計があるからこそ、生徒は迷わず一歩ずつ前へ進んでいくことができます。

特に最近では、学力の伸びと同じくらい「自信の積み上げ」が合格への大きな要因となっています。「点が取れるようになってきた」「自分で考えて答えられるようになった」――そんな実感を少しずつ積み重ねていくことで、生徒たちは自分に手が届く学校を、やがて「本当に行きたい学校」へと変えていきます。

もし今、「この子は、どのレベルの高校を目指すべきだろう」「本当にこのままで間に合うのだろうか」と感じていらっしゃる保護者の方がいらっしゃれば、ぜひ一度ご相談ください。
今の学力から“背伸びしすぎず、でも下げすぎない”現実的で前向きな受験戦略を、一緒に考えるところから始められればと思っています。

私たちは、お子さまの“今”と“これから”のちょうど中間にある、そんな最適な位置で、成長を後押ししたいと考えています。上位校受験コースは、そのための一歩目となる場所です。

余韻レイヤー

上位校を目指すという選択は、決して特別な人だけに許されたものではありません。
むしろ、「今の実力を少しでも伸ばしていきたい」「あともう少し、手ごたえのある目標に挑戦してみたい」――そう思える気持ちを持つことができたとき、その人はすでに第一歩を踏み出しているのだと思います。

このコースで目指しているのは、“届くかどうか”ではなく、“届くようにしていく”というプロセスそのものを支えることです。
何かに向かって本気で取り組む時間、じっくり考えて前進する日々、その中で生まれてくる自信や姿勢は、進路の選択だけでなく、この先の人生を支えていく大切な土台になります。

点数や偏差値だけでは測りきれない成長が、きっとこの過程のなかにあります。
もし今、「もう少し伸びてくれたら…」「この子に合う道を見つけたい」と感じておられるなら、
このコースが、その想いに静かに寄り添える場所であればと願っています。

お子さまにとって、いま本当に必要な環境とはどんなものか――
そんな問いを胸に、一度ゆっくりお話ししませんか。